合皮の商品を僕は買いません
最近ではPUレザーやネオレザーという呼ばれ方をする合皮のアイテムですが僕は基本的に買いませんしオススメもしません。安っぽいとか貧乏くさいとかそういう理由ではなく、もっと合理的な理由があります。
合皮のアイテムを買わない理由はただ一つ
それは本革と違い経年劣化するからです。
当然、本革のアイテムも綿のアイテムも使用していれば劣化していくものです。しかし合皮のアイテムは使用していなくても劣化していきます。そしてその寿命は3~4年程度。当然買った時点で既に数年経過していればその分着れる期間も短くなる。
合皮とは綿などの生地にポリウレタン・コーティングを施したもので、この加工は使用していなくも少しずつ元の生地から剥がれ落ちてしまいみるも無残な姿になってしまう。
対して本革のアイテムは表面が剥がれ落ちることもなく、使用しているうちに自分になじみその”経年変化”を楽しむ人も多い。寿命も上手に使えれば一生ものです。
割り切って使えばお得?
中には2万円近くする合皮のジャケットなどもあります。
楽天などでレビューがついていたりするという事は誰か買ってしまっているんだなぁと残念な気持ちになる。はっきり言って合皮のジャケットには2万円はおろか1万円の価値もない。そもそもセールなどを上手く使えば2万も出せば本革のものを買えることもあるし、中途半端に予算をケチるならくらいなら無理に”レザー”のアイテムにこだわる必要はないと思います。
但し、最近の技術力は非常に高いので見た目だけで言うと本革と見分けがつかない事も多い。
4~5千円位であればワンシーズン使いきりと割り切って手を出してみるのもありかも。