【新社会人向け】スーツの着こなしの常識
ちょいちょい、うちの職場に飛び込みの営業が来る。
当然、表情やしゃべり方の印象でこちらの対応も変わってくる事があるのだが、服装を見て判断するる事もある。
「こんな格好で営業に来るような人の話は聞きたくないなぁ」
と感じてしまう事は少なからずある。
僕はスーツの専門家ではないです。
が、以前に販売を担当した事もあるので最低限の知識はあるので、まとめてみたいと思います。
今年から新社会人という方も要チェック。
スーツの着こなしの常識
シングルスーツを着る
親父や親戚のスーツをお下がりで貰う事もあるかと思います。その際、必ずボタンの配置が2列のダブルであれば”古臭い”と感じされがちなので着るのを辞めましょう。オシャレ上級者があえてダブルスーツを来る事もありますがビジネス向けとは言い難いです。
photo by wikipedia
一番下のボタンは閉じない
かしこまった場面だとキッチリすると意識しボタンを全て閉じがちだと思いますが、同じシングルスーツでも2つボタン、3つボタン共に一番下のボタンは、どんな場合でも閉じない飾りボタンです。2つボタンなら一番上だけを、3つボタンなら上2つか真ん中だけを閉じるように。
靴とベルトの色は揃える
ベルトの色が黒なら靴も黒、茶なら茶と同じ色に揃える。
袖口からシャツが少し見えるように
袖口からは1~2cmほどシャツが見える程度の丈が丁度良い袖丈です。ジャケットが大き過ぎると七五三のように子供っぽい印象を与えられがちです。
まっ黒のスーツは避ける
黒のスーツは基本、冠婚葬祭用である。
ビジネス等で使う際は普通チャコールや濃紺のスーツを着るのが普通です。
スーツについて最低限の事をまとめてみました。いかがだったでしょうか。
長年スーツを着ているお父さん世代の人も意外と知らない事があったかと思います。
僕も偉そうなことは言える立場ではないですが、フォーマルな場面には意外と知らないルールというものがあります。餅は餅屋という言葉があるようにスーツを新調する際は店員さんにサイズ感や着こなしを恥ずかしがらずに聞きましょう。
聞かぬは一生の恥です。