Men's Fashion log

メンズファッションについてゆるく語るブログです。

服選びの基本はサイズ感

個人的に人のファッションを見るうえで色使い以上に気になるのがサイズ感で

町を歩いていて遠目でもダサいなぁーと感じてしまう人はだいたいがサイズ感が大き目である。

 

着物文化の影響なのか。なぜか日本人は体にフィットする服を嫌がる傾向にあるように思う。日本のサラリーマンをダサいと感じがちなのはスーツはサイズ感の歪さがカジュアルウェアに比べ誤魔化しにくいにもかかわらずサイズ感が大きいスーツを着ている人が多いからである。

 

 

 

サイズ感の基準

 

ブランドやデザインによりサイズ感は様々なのでここでは一般的な基準を元に話をしたいと思います。ファッションに自信のない人は一般的なアイテムの例外にあたるロング丈やドルマンシャツ、サルエルパンツは選ばないようにした方が良い。(ダサい人に限ってこういうアイテムを選びがちであるが)



トップス

 

タックイン(シャツの裾をボトムスに入れる)しない事を前提に日本人の平均身長170㎝を基準に考えると60~70㎝位が目安。たまにタックイン用のシャツをタックインせずに着ている人を見かけるがむちゃくちゃ変なので絶対に止めるべき。

 

なお、カジュアルシャツでタックインかそうでないかの明確な判断基準はないのでお尻をすっぽり覆うようであればタックイン用と考えても問題ないと思う。

 

肩を回しても窮屈に感じない程度で長袖なら袖丈は手に少しかかる程度で。



ボトムス

 

サイズの大きい物を無理矢理ベルトで絞めて穿いている人がたまにいますがシルエットが崩れ不格好なのでやめましょう。裾が長すぎて引きずり破れているものはダサい以前に汚らしいのでこれもやめるべき。

逆にピチピチでスももがパンパンのというのも女性に不評なので避けた方が良いと思う。

 

パンツについては体系により合う合わないというのがはっきり分かれてしまうので、自分のファッションに自信がないうちは出来れば実店舗で試着し恥ずかしがらずに店員にでも意見を聞いた方が無難だと思います。



オシャレな人ほど自分のサイズ感を知っているので服選びを失敗することが少なくなる。

ある一定のレベルまではファッションは”センス”ではなく”知識”である。

何もブランドやファッション用語を多く知っている事がオシャレの近道ではない。まずは自分に合う服を見つけられるようになりましょう。