オタクはなぜ黒い服装で固めるのか?
オタクはなぜ黒い服装を好むのか?
巷などでよく耳にする俗説であるが本当なのだろうか?
オタクに限らず男は色に鈍感
一般的に女性の服装の方が鮮やかで、特に秋冬物になると顕著に表れる。
実は日本人の男性の色覚異常の割合は5%程と言われており、女性の0.2%に比べると遥かに多い。また色覚に異常がない場合でも女性の方が色に対して感受性が高い事が多い。
化粧品を変えたり、髪の色を染め直した際に気がつくのは男より女の方が多いのはそのためででしょう。
何色の服を着ればいいのか?
だからと言って全身黒づくめで良いのかというとそうではない。
特にファッション初心者が全身同色、同系色でまとめてしまうとメリハリがなくなり野暮ったくなってしまいます。
それではどうすれば良いのか?
色覚やセンスに自信のない人は下記ルールを守れば色のバランスが大きく崩れることはないと思うので是非参考にしてみてください。
1 使用する色は三色にする
おシャレに自信がない人は極力三色程度使いコーディネイトする。
それ以下だと野暮ったく、多すぎると子供っぽくなってしまう。
カラフルな英字Tシャツや、折り返しがチェック地になっているようなアイテムは避けましょう。
2 原色(青赤黄以外でも色がはっきりしたもの)は避ける
三色使いでも原色でそろえるのは当然ご法度。
指し色で使う場合も淡い色からチャレンジしましょう。
3 濃淡はアウター、ボトムス、インナーの順
アウター、ボトムス、インナーの順にコントラストを上げていく。
例えば黒のジャケット、ネイビーのデニム、白のTシャツのような色の組み合わせは流行り廃りがない。
ファッションや色覚に自信がない人はぜひ手持ちのもので良いのでこのルールにそってコーディネイトしてみてほしい。
恐らく今までに比べてずっと垢抜けた印象になると思う。