【柄物を買う前に】無難な柄を検証する
無難な格好というとどうしても無地のアイテムに落ち着きがちになるが、そればかりでは面白くないしトレンドの柄を取り入れるとそれだけで垢ぬけた印象になる。
ただ、トレンドの柄というのは移り変わりが早く、1年で時代遅れ感があるような柄になってしまう事もあり、かりにそういった柄物に何万円も投資してしまうと1年後悲惨な状況になってしまう。
そこで投資しても良い柄物、してはいけない柄物を以下で検証していきたいと思います。
買って良い柄かどうか
ここ最近のトレンドの柄というと迷彩柄とウィンドペンチェック。
この2つの柄についてはある程度の投資をしても良いと思います。理由は2つともトレンドとしてもてはやされる前から地位を確立されている柄であるからだ。
まずウィンドペンチェックについてはスーツやシャツの柄としては比較的メジャーな部類に入りこれからも廃れる事はない。迷彩柄については言わずもがな何年かに一度大きな波は来るが常に一定の支持がある柄である。
ウィンドペン
photo by 山喜
地位を確立された柄については大きなトレンドの波が通り過ぎても一定の支持があるため古臭く感じられにくい。
逆に投資しない方が良い柄がある。最近でいうとグラデーションバイカラーである。
2013年に爆発的な人気を博したが2014年には既にほとんど見かける事がなかった。
グレデーションバイカラー
見てもらえれば分かるように、トレンドが来る前はほとんど見かける事がなかった柄で元々確立されていたとは言いにくい柄である。また主張が強く飽きられやすいかったのも寿命が短かった原因の一つと言える。
こういったアイテムをトレンドを取り入れるという意味でコーディネイトするのは良いと思うがファストファッションブランドなどで安上がりに済ませるのが賢明でしょう。
その他の柄について
ドット、水玉柄
柄として地位を確立されたものであるがメンズの柄としては個人的にオススメしません。
ボーダー柄
柄として地位を確立されたもの。春夏にかけてのインナーとしては一枚は欲しい。
花柄
毎年春になると今年のトレンドは花柄と雑誌などで言われているが、同じ花柄でも流行があり少しづつ違う。
ペイズリー
僕が子供の頃流行っていたのを覚えている。最近見直された柄であるが地位が確立されたかというと微妙。
チェック柄
チェック柄といっても様々な種類があるが全て柄として地位を確立している。
チェックシャツについてはこちら
柄物は難しいと思われがちであるが1つでもコーディネイトに取り入れるとガラッと印象が明るくなる。
ここでオススメしているような柄のものであればブームが過ぎても使える事が出来るので是非チャレンジして下さい。
ただし、柄物の多用はどんなに流行っていてもクドくなるのでNGです。