Men's Fashion log

メンズファッションについてゆるく語るブログです。

楽天市場について

ECファッション業界において流通高国内最大級である楽天市場の存在は無視できない。

 

ただ、楽天市場というモールの特性を知らない限りは有効的に使いこなせない。

 



楽天市場は商店街のようなもの

 

楽天市場と一口にいってもそこに置いている全ての商品に何か一貫した方向性があるかというとそうではない。楽天市場は個人、法人問わず様々な事業者がテナントとして入っている商店街やショッピングモールのようなもの。なので商品の質や方向性というのは事業者毎によって異なる。



比較的簡単な審査で出店出来る

 

出店審査基準が高いZOZO TOWNに比べ、誰でも出店出来る楽天市場には質の低い出店者も少なからずいます。ダサいデザインのものや質の低いものならまだしも、胡散臭いものや偽物まがいのものには手を出してしまわないように。

 

ちなみにZOZO TOWNのスタートトゥデイが運営する比較的出店審査基準が低いZOZO MARKET

も最近出来たのでチェックして見て下さい。楽天市場についはこちらをご覧下さい。



楽天市場で変な商品を掴まされないようにするために



その1 素材がよく分からない

 

商品名には”ダウンジャケット”だの”レザージャケット”だの記載いているわりに品質表示には英語表記でpolyester(ポリエステル)、PU(合成皮革)などと記載し羽毛が入っているのか、本革を使用しているのか分かりにくい。質の悪い店になると品質表示自体がない。



その2 フェイク素材なのに高価

 

素材が明記されている場合でも、羽毛⇒ポリエステル、本革⇒合成皮革、毛⇒アクリルのような代替素材を使用しているわりには値段が高い。

 

例えば中綿がポリエステル、PUレザーのジャケットの適正価格はせいぜい1万円まで、アクリル100%のセーターに関しては高くても3千円までだと思うし、それ以上出すなら、それなりに名の通ったセレクトショップなどでも同様のものを買う事が出来る。

わざわざ無名ブランドのアイテムを好んで買う必要もないだろう。

 

個人的にはもう少し投資してでも本物素材のアイテムを買う方が長い目でみるとコストパフォーマンスにも優れてるのでそちらをオススメします。



その3 有名ブランドなのに安価

 

モンクレールやデュベティカといった有名ブランドのアイテムで中古でもないのに価格が異常に安い(定価の2~3割)ものは注意が必要。偽物である可能性が非常に高い。

 

また”モンクレール風”等といった紛らわしい表記のアイテムもある。

モンクレールと検索する人が”モンクレール風”に食いつくわけがないやろ!と思うのだがなくなる気配がない。楽天市場に限らず各ECモールはこの辺りの検索表示を是正してほしい。