Men's Fashion log

メンズファッションについてゆるく語るブログです。

ファッションは生モノだと心得るべき

『先月買った服が今年のセールで半額になっていた』

 

こんな経験はないでしょうか。

で、たまに『差額を返金しろ!』みたいな事をお店に言っちゃう人がいるんですが、これってかなり見当違いのクレームなんですよね。『いやいや、先月の時点で半額で売っとけよ』と思った人。午前中に買ったお惣菜が夕方に半額になっていても同じ事が言えますか?

 



ファッションは生モノである

 

実はファッションにも”賞味期限”があるんです。当然、店舗側としては定価で商品を売りたい。しかし、思ったよりも売れない。しかも、そのアイテムが季節物で、なおかつ前衛的なデザインや在庫過多であった場合、まだ売れるであろう間に在庫処分も兼ねてセールを行う訳です。セールに出される商品というのは、つまるところ腐りかけているアイテムであるという事が言えるのです。



腐りにくいアイテムを見極める

 

そうは分かっていても自分が買ったものが数週間、数ヶ月後に半額以上値引きがされていると、あまり気持ちが良いものではないはずです。ではどうすれば良いのか?答えは簡単です。腐りにくいアイテムを買うか、セールで安くなってから買えば良いのです。ではその見極めをどうすれば良いのか?



季節物はシーズン終わりくらいに買う

 

普通、ダウンジャケットは冬、ショートパンツは夏に着るはずです。よほど欲しいものではない限り来季に着るものをシーズンの終わりのセールにまとめて買う事がオススメです。よほど、尖ったデザインのものでない限り次のシーズンに時代遅れの代物になっているなどという事はないはずです。それなりに名前の通ったブランドのものであればなおさらです。



即戦力のアイテムはすぐに腐らないものに絞る

 

『そんな事を言っても買ったは早く着たい』という人もいると思います。僕もそうです。では、どういう物が腐りにくいのかというと定番アイテムです。以前からずっと言ってますが定番アイテムは腐る事はないです。その中でもジーンズは年中穿く上に流行り廃りはほとんどありません。



『ファッションにはいくら使っても良い!欲しいものを欲しい時に買う!』

っていうファッションオタク以外の方は上記を守ればセール時に悔しい思いをする事もないかと思います。